SonicDICOM PACS MD オンプレミス版
オンプレミスPACSの特長
Webブラウザベースのビューア
Webブラウザベースのビューアを搭載。シンプルで分かりやすいUIなので、はじめて使う方でも戸惑うことなくスムーズにご使用頂けます。
軽快な画像表示
負荷のかかる画像処理はサーバー側で行うため、低スペックのクライアント端末でも快適に動作します。
ユーザ毎にカスタマイズ
アカウント毎にボタンの順番やレイアウトなどをユーザの好みに合わせてカスタマイズすることができます。
ソフトウェア単体提供
従来のハードウェア一体型ではなく、ソフトウェア単体でご提供いたします。セットアップも簡単にできるので、導入コストを抑えることができます。
柔軟なサーバー構成
サーバーのスペックや容量等を柔軟に構成することができます。コストダウンを実現することができます。
医療機器ソフトウェア認証
薬機法に基づく医療機器ソフトウェア(クラス2 管理医療機器、汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム)の認証を取得済みです。
主な機能
DICOMビューアの機能(ビューア)
- Window Levelの変更
- 拡大・縮小
- 回転
- 拡大鏡
- 白黒反転
- 水平反転
- 垂直反転
- シネ再生
- アノテーション:テキスト・矢印
- 計測:直線、角度、コブ角度、長方形、多角形、楕円形、CTR(心胸郭比)、ピクセル値(CT値)
- アノテーション及び計測の保存
- Window Levelプリセット
- 疑似カラー
- 画像補間
- 同期(スライス位置、サイズ等)
- リファレンスラインの表示
- DICOMヘッダ情報の表示
- JPEG/PNGファイルのエクスポート
- MPR(Sagittal、Coronal)
DICOMビューアの機能(リスト)
- DICOMファイルのインポート
- JPEG/PNG/BMP/PDFファイルのインポート
- DICOMファイルのエクスポート
- DICOMファイルのエクスポート時に簡易ビューアを添付
(SonicDICOM Media Viewer) - DICOMファイルの送信
- 検査の編集・削除
- リストの並び順の変更
DICOMビューアの機能(レポート)
- 基本機能(作成・保存)
- キー画像の挿入
- レポートのPDFエクスポート
- テンプレート
- 表示項目の設定
DICOMサーバーの機能
- DICOM Storage / SCP
- DICOM Find, Move / SCP
- DICOM Verification / SCP
- DICOM Storage / SCU
動作環境
クライアント環境
PC
・サポートOS
- Windows 10 / 11
- macOS 10.15 以上
・Webブラウザ
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Microsoft Edge (Chromium)
タブレット
・サポートOS
- iPadOS 13.2 以上
・Webブラウザ
- Apple Safari
画像表示モニタ
・解像度:1280 x 1024 以上
・輝度:250cd/㎡
・表示:カラー
サーバー環境
下記の仕様を満たすPC・サーバーにインストールして使用します。
- CPU:2GHz 以上
- メモリ:8GB 以上
- HDD(空き):10GB以上
(OS用のドライブはSSDを推奨します) - OS:
- Windows10 / 11
- Windows Server 2016 - 2022 - データベース:SQL Server 2016 - 2022
- 必須プログラム:.NET Framework 4.8